@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00001021, author = {壁谷, 久代 and 斉藤, 一枝 and 畠山, 妃美子 and 栃原, きみえ and カベヤ and サイトウ and ハタケヤマ and トチハラ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "顔面の各形態的因子と個性との関係を知るために,眉,眼,鼻,□,顔型の各々の官能検査結果を基に,重要と思われる顔の各形態的因子を選出し,顔面の試料を作成した.そしてその試料を用いて,強い-弱い,明るい-暗い,整っている-整っていない,あたたかい-冷たいの4形容詞対についてSD法により官能検査を行い,多変量解析によって両者の関係を検討したところ,次のような結果を得た.1.強い-弱いについては眉角度が最も影響し,次に眼の面積,眼角度の順であり,鼻,□,顔型の影響は少ないという結果であった.2.明るい-暗いについては眼の面積が特に大きく影響するという結果で,次には黒眼径/眼開大経が高い係数を示した.従って三白眼ほど暗いという結果であった.3.整っている-整っていないでは,眼の面積が最も大きく影響し,次には眉角度,鼻幅の順となっている.しかし評価の因子をもつこの形容詞対については,累積寄与率がやや低いことから別の要因も考えられる.4.あたたかい-冷たいについても眼の面積が最も大きく影響するという結果であった.以上の重回帰分析結果より,眼の面積は個性を判断するためにかなり重要な形態的因子であると考えられる.またクラスター分析においては,強い-弱いという形容詞対により大きく3群に分かれていることから,個性を表わすためには重要な形容詞対であると思われる.しかし,これらは平面的な,しかもモデル化した試料を用いているため,今後はこの結果を基に,生体へと発展させ,被服の着装効果との関係を明らかにしていきたいと考えている.終りに,本研究の官能検査の検査者として協力して下さった服飾専攻の学生諸姉に対し深く感謝いたします.なお,本研究は,日本家政学会第32回総会において発表したものである."}, pages = {71--80}, title = {被服の着装効果と顔の形態的因子との関係についての研究(第4報)}, volume = {27}, year = {1981} }