@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00001028, author = {谷, 由美子 and タニ, ユミコ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "白ネズミを使用して,食餌蛋白質レベルを20%と35%の2種類とし,各々運動群(水泳20分/日)と非運動群にわけ13週間飼育して,運動初期より熟練期までの血液性状および尿中窒素排泄量を経時的に測定した.1)体重増加率は各群とも順調であり,非運動群では蛋白質レベルによる差はないが,運動群では運動負荷10週(生後20週齢)以降蛋白質20%区の方が35%区より大きかった.2)Hbは試験食投与後非運動群では1週(生後10週齢)以降,運動群では3週(生後12週齢)以降蛋白質35%区の方が20%区より高値を示し,蛋白質20%区では運動負荷3週(生後13週齢)以降,35%区では2週(生後12週齢)以降運動群の方が高値を示した.3)Htは試験食投与2週(生後11週齢)以降蛋白質35%区の方が20%区より高値を示し,蛋白質20%区では運動負荷2日目より,35%区は2週(生後12週齢)以降運動群の方が高値であった.4)血清蛋白質は試験食投与3週(生後12週齢)以降蛋白質35%区の方が20%区より高値を示し,いずれの蛋白質レベルにおいても運動負荷2週(生後12週齢)以降運動群が高値を示した.5)尿中クレアチニン排泄量は試験食投与1週(生後10週齢)以降蛋白質35%区の方が20%区より多く,運動負荷によって蛋白質20%区は1週経過時(生後11週齢)まで,35%区は運動負荷2日目のみ増加した.6)尿中総窒素排泄量は試験食投与1週(生後10週齢)以降蛋白質35%区の方が20%区より多く,蛋白質20%区では運動負荷1週(生後11週齢)まで運動群の方が有意に増加したが,蛋白質35%区の高蛋白質レベルにおいては運動負荷による増加はほとんどなく,運動負荷1週(生後11週齢),後に運動群の方が有意に減少した.本研究を遂行するにあたりご助言頂きました本学の青木みか教授ならびにご協力頂きました辻原命子助手に感謝の意を表します."}, pages = {129--134}, title = {運動訓練期における白ネズミの血液性状ならびに窒素代謝におよぼす食餌蛋白質レベルの影響}, volume = {27}, year = {1981} }