@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00001055, author = {小野, 真知子 and 水野, 弘子 and 寺部, 恭子 and オノ and ミズノ and テラベ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "名古屋地区の栄養士が常置されている3か所の給食施設の食事を対象に,1人1日当たりの食塩量を2年間にわたり調査し,食塩の摂取傾向を検討した.1.3調査対象の1人1日当たりの平均食塩摂取量x^^^-±S.D.は,H施設は1年次8.7±1.2g, 2年次7.8±1.8 g, N事業所は1年次15.3±1.6 g, 2年次13.1 + 0.4g, K施設は1年次9.5±2.0 g,2年次8.7±1.5gとなり,いずれの対象とも2年次は1年次より減少していた.1年次と2年次について,日によるバラツキの差は認められなかった.また,季節別にはH施設の秋季のみ1%の危険率で有意差が認められた.2.献立構成別に,調理品の食塩濃度,食事内容,食塩量比率を検討した.喫食量の多い主食は非調味飯が望ましい.副食のうち主菜が占める1日の食塩量の割合は,2年間を通して大きかった.平均食塩濃度は,Hは1年次1.3%が2年次には1.0%へ,Nは1.7%が1.2%,Kは1.4%が1.2%となりいずれも低下し良い傾向を示した.汁ものの食塩量はいずれも2年次には減少し,Nは1年次1.4%と高濃度を示したみそ汁が2年次には1.296と低くなった.漬けものはNに出現率が高く食塩量の割合も他より大きかった.デザートからの食塩摂取量はわずかであった.3.1日の食塩摂取量の区分別比率は,朝食・昼食・夕食に大差はなかった.4.各調査対象の1,000 k cal 当たりの食塩摂取量の年間平均値は,Hは1年次5.1 g, 2年次4.6 g, Nは1年次7.0 g, 2年次6.0 g, Kは1年次5.4g, 2年次5.0gとなりいずれも減少していた.標準的な献立Sと比較すると,学童対象のHは1,2年次ともにSより低く良い傾向を示した."}, pages = {111--118}, title = {食塩摂取量に関する研究(第5報) : 名古屋地方給食施設の食事の食塩量}, volume = {28}, year = {1982} }