@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00001093, author = {木村, 徳丸 and キムラ, トクマル}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), この小論では、期待現在値を過去の市場情報データで確定できるという仮説をベースにとった期待均衡解の存在問題を考察する。この種の仮説は期待現在値が、現在の市場情報データで確定されるときに生ずる均衡解の存在問題の解そのものになると、従来一般に考えられてきたものである。この小論では、第一に、3期間をカバーした市場交換モデルを展開する。第2に、この市場モデルでの第2期間における情報未知の経済主体の期待確定のベースが第1期間における各種市場変数をひとつの連続関数としてまとめた情報データになることを論証する。この小論のおもなネライは、つぎの2点である。すなわち、(1)期待均衡の存在は、日常的な事例だけで認定されること。(2)この日常的な事例では個々の経済主体が保有している情報データの関数が必ずコンスタントな関数になること。}, pages = {107--115}, title = {期待均衡の一考察}, volume = {29}, year = {1983} }