@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00001425, author = {辻原, 命子 and 石山, 絹子 and 福田, 靖子}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, Journal of Nagoya Women's University. Home economics・natural science}, month = {Mar}, note = {生後6週齢のWistar系 雄ラット(日本エスエルシー(株),浜松市)を用い, カゼイン25%, コーンオイル9%, セルロース4%, ミネラル混合4%, ビタミン混合2%,コーンスターチ56%を基本食(対照群)とし,基本食にコレステロール1%を添加したコレステロール添加食群とコレステロール無添加食群に分け, 試験食群にはブレンダーで粉砕した発芽ゴマ(発芽金ゴマおよび発芽ごまぞう)と未発芽ゴマ(金ゴマおよびごまぞう)をそれぞれ10%ずつ添加した試験食を3週間投与した.飼育終了後,ラットを解剖, 採血し血清および肝組織の脂質成分(総脂質・コレステロール値・トリグリセリド値・TBARS値)について分析した.1)高コレステロール食を投与した場合, 血清および肝臓のコレステロール値は上昇するが,発芽炒りゴマの添加群で, 血清総コレステロール値の有意(p<0.05)な低下が認められた.2)また血清トリグリセリド値, TBARS値は, コレステロール値のように顕著な低下はみられなかったが, 発芽炒りゴマ投与群で, 低下の傾向を示した.3)肝臓のTBARS値は, 群間に有意な差はみられなかったが, 総脂質はリグナン類を多く含有する発芽ごまぞう群が最も低値を示し, 対照群に比べて有意(p<0.05)に低下した.肝臓のコレステロール値は, 対照群に比べて発芽炒りゴマ群で有意(p<0.05)に低下した.本研究を行うにあたり,試料をご提供していただきました 「こだま株式会社」および「和田萬株式会社」に謝意を表します.また, 本研究は本学における特別研究助成(平成19年度)により行われたものであることを記し,謝意を表します.}, pages = {51--57}, title = {発芽ゴマ経口投与ラットの生体内脂質改善}, volume = {55}, year = {2009} }