@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00001893, author = {柏瀬, 愛子 and 伊藤, 充子 and カシワセ, アイコ and イトウ, ミツコ}, journal = {名古屋女子大学紀要. 人文・社会編, Journal of Nagoya Women's University. Humanities・social science}, month = {Mar}, note = {P(論文), "ソフトの入れ換え1つで簡単に機能を変化させることが出来るコンピュータは,音楽の分野でも重視されるものとなり,小中学校の音楽教育をはじめ幼児教育の中でも利用されている。そこで,将来教職につくことを目指している児童教育学科の学生に,コンピュータ・ミュージックの楽しさや機器の操作を知らせておきたい。また,短期間で多くのことを学ばせねばならない音楽教科の内実から,音楽(とくに器楽演奏)を嫌う学生がいる。そこで,コンピュータを利用し,演奏への興味をもたせる一方,楽典学習の理解を容易なものとさせたいと考え,音楽教科目の授業の中での,コンピュータ・ミュージック導入を検討してみた。先ず,学生指導に入る前に,我々がコンピュータ操作に慣れると共に,音楽ソフトに対する知識を深め,次いで,数名の学生に協力を依頼し研究的な実践をしてもらった。その結果を踏まえ,導入数科目の選定や導入方法を検討し,目標の設定を行う。協力してくれた学生の感想にもあるように,コンピュータ・ミュージックは,画面を見ながら耳で聴くため,諸条件の理解を容易としてくれ,創作の楽しさも十分に味わうことが出来るので,利用した場合,初心者や音楽苦手の学生の学習成果が期待される。現在,H教員養成大学で(音楽課程もあるが,一般のコースに在籍する学生の音楽経験は殆ど無く,男子学生も多い)実験的試行をされているが,学生の取り組みは熱心で成果も上がっているときく。本学でも早く実現に持ち込みたい。"}, pages = {113--124}, title = {器楽指導並びに音楽教材研究にコンピュータ導入の試み}, volume = {40}, year = {1994} }