@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:02000023, author = {山本, 忠}, issue = {70}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of Nagoya Women's University}, month = {2024-03-10, 2024-07-02}, note = {昭和30年代の生活単元学習から系統学習への移行期における中学校数学科教科書の幾何教材が系統性を確保して行く過程を調査した。幾何教材の各命題間の論理体系ネットワークを視覚化し、また、ネットワークの指標から教材の系統度を比較した。生活単元学習中期の教科書は体系が弱く、十分な系統度を持っていなかった。生活単元学習後期の教科書は、数学単元を掲げており日常との関連を考慮しながら、ある程度の系統度を保持していた。生活単元学習から系統学習への移行期の教科書は生活か系統かの二元論に基づく傾向が強く、系統性志向から、定義と性質の峻別、仮定と結論の峻別に力点を置き、系統学習期の教科書と同等の系統度を持っていたことを明らかにした。}, pages = {99--112}, title = {昭和28-40年の生活単元学習から系統学習への移行期における中学校数学科教科書の幾何教材の系統性の評価 : 命題間ネットワークの視覚化と系統度指標による}, year = {} }