@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:02000025, author = {坪井, 眞里子}, issue = {70}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of Nagoya Women's University}, month = {2024-03-10, 2024-07-02}, note = {グレゴリオ聖歌におけるアルシスとテーシスの概念を基に、音楽的動線分析を行った。これらは、旋律の解釈と歌唱表現の裏付けとなる。またアルシスとテーシスに基づく音楽分析が歌唱表現の呼吸の流れと一致することを、筆者自身の経験値から主観的確認を行い、演奏表現の指針を提示した。課題としては、グレゴリオ聖歌のSalve Regina、近現代の曲としてSigfrid Karg=ElertのAbendsternの旋律の動線分析を行った。旋律、フレーズの音楽的動線と、言葉や強拍は、必ずしも一致しない部分もあるが、その活動において呼吸の動線の一致から歌唱表現における有効性を見出すことができた。今後の課題としては、教育現場での歌唱課題における、音楽やフレーズ感の動線に基づく実践であり、音楽の動線から身体表現、歌唱表現に結びつく有効性を検証することにある。}, pages = {127--139}, title = {音楽の身体的感受と歌唱表現に関する考察 : アルシスとテーシスに基づく動線に着目して}, year = {} }