@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00002180, author = {八木, 明彦 and 宮地, 成子 and 下平, 勇 and ヤギ, アキヒコ" and ミヤチ, シゲコ and シモダイラ, イサム}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, Journal of Nagoya Women's University. Home economics・natural science}, month = {Mar}, note = {P(論文), "富栄養湖である深見池は小さな湖水で,周囲を山に囲まれているために風の影響が非常に少なく,水は3月下旬から11月までよく成層している.このため深水層は無酸素となり,還元状態が発速している.酸化還元境界層には光合成細菌がよく生育し,またこの境界層の上部では黒い沈澱物が発見された.この沈澱物はMnO_2からなることが化学分析の結果判明し,さらに深水層には溶存態マンガンの集積も認められた.このような特色ある湖水の調査の過程で,最深部の深度が1952年の上野の報告では9.3mであったものが,著者らが調査を開始した1978年には8.5m程度しかなかった.この原因を究明するために1978年~1979年にかけ湖内での新生堆積物の収集と深度の測定を行った.これをもとに,堆積物が量的質的にどのように季節変化を示すか検討し,湖底泥を分析して堆積速度を算出した.また1992年に再度測深を実施したところ,最深部は8.1mであることが観測されたので, 1979年と1992年の結果から深度の低下した原因についても検討した."}, pages = {77--82}, title = {富栄養湖の内部生産による深度低下}, volume = {39}, year = {1993} }