@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004202, author = {小出, あつみ and 間宮, 貴代子 and 阪野, 朋子}, issue = {62}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編}, month = {Mar}, note = {40020879732, 本研究では,ウナギの蒲焼擬き料理(Fca)と本来のウナギの蒲焼(Con)について物性, 嗜好性および栄養価について比較検討を行った. 1 .色調測定の結果から,Fcaの皮はConより黄色みが強く明るい色調であった.肉の色調は, FcaがConより有意(p <0.05)に赤みと黄色みが薄く,明度が低かった.力学的物性測定の 結果から,FcaがConより顕著に硬いことが示された. 2 .官能評価の全ての項目で両者間に有意差はなかった.香り,味および総合の両者間に有意 差がなかったのは,タレの寄与が大きいと考えられた. 3 .Fcaの栄養価では,Conの40%のカロリーであり,コレステロールを含まず,機能性作用 が認められているn-6系脂肪酸をConの5.74倍含有していることが示された.  以上の結果から,ウナギの蒲焼擬き料理は本来の料理と比較して,異なる物性を示したが, 官能評価の総合で同程度に良いと評価され,低カロリー・ノンコレステロールで,n-6系脂 肪酸をConの5.74倍含有していることから,健康に寄与する好まれる料理であることが示された.}, pages = {43--49}, title = {ウナギの蒲焼擬き料理における物性,嗜好性および栄養価の特徴}, year = {2016} }