@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004346, author = {阪野, 朋子 and 小出, あつみ and 山内, 知子}, issue = {66}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編, Journal of Nagoya Women's University. Home economics・natural science humanities・social science}, month = {Mar}, note = {40022191503, 若年期の適切な食習慣は,将来の健康状態に影響を及ぼすと考えられている.近年,若年層 でも肩こりや頭痛などの不定愁訴の訴えがあり,生活習慣との関連性が指摘されている.そこ で,本研究では,女子学生の食習慣の現状を把握し,疲労状態との関連を検討した.愛知県N 市にある女子大学の2年生158名を対象とし,自記式質問紙調査を行った.対象者の約7割は, 実家暮らしであり,1日3食を毎日食べると回答した.また,野菜類やたんぱく質性食品を約7 割が毎日食べており,甘い物の摂取に気を付けていた.一方,果物類と海藻類は4割以上が摂 取しておらず,菓子を食事代わりにするとした回答もあった.食習慣の良い高群と悪い低群で 比較すると,居住形態では高群が低群より実家暮らしの割合が有意に高く,朝食の摂取頻度で は高群が低群より有意に高かった.疲労状態の「ねむけとだるさ」および「注意集中の困難」 において,低群は高群より疲労状態であることが示された.以上の結果から,女子学生におい て実家暮らしの環境が,朝食摂取を含む良い食習慣につながると推察され,疲労を軽減する可 能性が示された.}, pages = {55--63}, title = {女子学生の食習慣の現状と疲労状態との関連}, year = {2020} }