@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004348, author = {川上, 輝昭}, issue = {66}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編, Journal of Nagoya Women's University. Home economics・natural science humanities・social science}, month = {Mar}, note = {40022191555, 幼児期は人格形成の重要な時期である。この時期の保育を担うのが保育者であり、その保育 者を養成するのが保育者養成校である。幼稚園教諭免許や保育士資格を取得するためにはそれ ぞれの専門性に関する理論、歴史、制度、法体系等、多様な学びが必要である。その中で本稿 では「子どもから学ぶ力」について考察を試みた。それは、保育所保育指針や幼稚園教育要領 においても保育者の質的向上が求められていることから、その質的向上の具体的な内容の一つ が「子どもから学ぶ力」と考えたからである。そのために、現場で働く保育者から保育の実際 について聞き取り調査を行うとともに、在学生に対しては実習やボランティア等で経験したこ とや自ら考えた事例をもとに意見交換を行う場を設けた。保育者を目指している在学生が各種 の事例をもとに得た学びの成果が問われるのは卒業後のことであり、成果の検証には長い時間 を必要とする。しかし、保育者の質的向上の基礎となる「子どもから学ぶ力」は確実に育って きていると思われる。}, pages = {127--139}, title = {子どもから学ぶ力を育てる保育者養成の試み}, year = {2020} }