@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004349, author = {白井, 靖敏 and 三宅, 元子}, issue = {66}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編, Journal of Nagoya Women's University. Home economics・natural science humanities・social science}, month = {Mar}, note = {40022191557, 初等中等教育において、学生がこれまで経験してきた「総合的な学習の時間」の成果が、大 学での主体的な学びにどのように活かされているかを検討するため、大学入学後、半期の学修 を終えた時点でアンケート調査を行った。結果、「総合的な学習の時間」のなかで、グループ による協働学習や体験学習などのアクティブな学びが企画され実践されていても、そこで学ぶ 児童生徒が、「どのような力を身につけるのか」について、あまり理解していないことから、 その効果が定着していないことが分かった。この結果を踏まえると、初等中等教育では、「総 合的学習の時間」で学ぶ意義や、身につける力を認識させ、教科学習にも活かせるよう工夫す る必要がある。そして、大学においては、まず「初年次教育」において、学生の過去の学習経 験を振り返り、「総合的な学習の時間」で得た成果を見直すことから始め、大学4年間での主 体的な学びの意識を高めていく授業デザインを考えなければならない。}, pages = {141--150}, title = {「総合的な学習の時間」と大学での主体的な学び}, year = {2020} }