@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004361, author = {村松, 麻衣}, issue = {66}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編, Journal of Nagoya Women's University. Home economics・natural science humanities・social science}, month = {Mar}, note = {40022193544, 本論は、音楽表現活動の実践内容をもとに、指導者の言葉がけ、子どもの反応や子どもの気 づき、活動のなかで子どもたちが習得する音楽基礎知識について分析し、子どもの主体性を育 む音楽表現の指導法について考察したものである。音楽表現活動において、子どもは音を聴く ことに集中し、音楽の音程感やリズムを感じながら身体表現を行い、オノマトペを発する姿が 見られた。指導者が子ども一人ひとりをよく観察し、励まし声掛けをすることで、子どもが主 体的に活動を取り組む姿が見受けられた。  乳幼児の音楽表現活動において、指導者が子ども理解を深めることとともに、音楽の基礎知 識や技能を継続的に習得することが必要不可欠であることが明らかとなった。保育者養成にお いて、学生の音楽表現技術向上を目的とした実技指導の実践だけでなく、習得した音楽表現技 術と保育に関する知識・技術、子どもの日常の遊びとを関連付けた『音遊び』の検討と実践を 行い、子どもと音楽表現活動との関わりについてさらに深く教授する必要がある。}, pages = {275--284}, title = {子どもの主体性を育む音楽表現活動の取り組みに関する一考察 : 幼小接続を見据えた実践内容に着目して}, year = {2020} }