@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004371, author = {坪井, 眞里子}, issue = {67}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編, Journal of Nagoya women's University}, month = {Mar}, note = {40022521720, 2020年度から小学校では、改訂された学習指導要領に基づき授業が実施されている。それに 先んじて幼稚園では、2018年度から改訂幼稚園教育要領が全面実施となっている。今回の幼稚 園教育要領では幼小接続が重視されており、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有 するなど小学校との連携を図り、幼稚園教育と小学校教育との円滑な接続を図ることが求めら れている。本稿では、小学校音楽科の教科の観点から、小学校入学当初の子どもに求められる 資質・能力について考察を行った。小学校音楽では、幼児期の音楽表現やそれに伴う聴く姿勢 がより明確な意図を持つ。本論では、幼稚園教育要領に記されている「幼児らしい様々な表現 を楽しむ」「表現する意欲を十分に発揮できる」「表現する過程を大切にして自己表現を楽しむ」 を踏まえ、より自発的な「音楽を体感する」活動を行うことの重要性を、音楽科の教科書・教 材から検証した。幼稚園教諭、保育者は、幼児期に遊びや、生活の中で、自然に触れ育まれる 自発的な表現力を、柔軟に受け止める姿勢が必要となる。本論における分析と考察を踏まえ、 幼児の表現領域において「音楽を体感できる」体験の重要性を再認識した。}, pages = {107--120}, title = {小学校第1学年音楽科教材から読み解く、幼小接続の一考察}, year = {2021} }