@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004377, author = {島澤, ゆい}, issue = {67}, journal = {名古屋女子大学紀要. 家政・自然編, 人文・社会編, Journal of Nagoya women's University}, month = {Mar}, note = {40022522499, 平成30年度には「保育所保育指針」の改訂が行われ、「家庭との緊密な連携の下に、子ども の状況や発達過程を踏まえ、保育所における環境を通して、養護及び教育を一体的に行う」こ とが記述された。保育者の専門性の一つとして、子どもの状況や発達過程を踏まえ理解するこ とが重要であると窺われる。特に障害児や特別な配慮を必要とする子どもにおいては、多様化 する現代の保育の実情を踏まえ、保育者には子どもの理解を追求し専門性を向上することが求 められている。そこで、本研究では、保育者養成課程の学生を対象とし、障害児保育に関する 体験学習を通した学生の意識変化を検証することを目的とした。  「障害児保育」の授業内での体験学習に対するコメントをテキストマイニングツール「KH Coder」にて分析を行った結果、学生は体験学習を通して障害のある方の日常生活での困難感 に触れ、気持ちを理解した上で支援することの重要性を自ら見出していると考察された。障害 児への保育や支援について教授する際、体験学習を通して学ぶことが子どもの気持ちに寄り 添った保育や支援について学生が自ら考える一助となると考えられた。}, pages = {185--192}, title = {体験学習の導入による保育を学ぶ学生の障害理解に関する一考察}, year = {2021} }