@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004388, author = {鈴木, 雪乃 and 林, 和枝 and 小山, 沙都実 and 新井, 信之 and 小林, 純子}, issue = {68}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of Nagoya Women's University}, month = {Mar}, note = {【目的】精神科医療では、精神症状による特有の事故防止や安全の優先、患者のプライバシー や人権への配慮など、病院や病棟の機能により療養環境が異なる。看護師としての職業経験の 質が精神科看護師の考える療養環境に影響を及ぼしていると推測し、それらの関連を明らかに した。【方法】2021年1月に東海地方の精神科病棟を有する病院の看護職者1,149名を対象に、 質問紙調査を行った。調査内容は、職業経験評価尺度、精神科看護師が考える療養環境とした。 IBM SPSS®ver.27を用いて各尺度合計点の単回帰分析を行った(n=663)。さらに職業経験 評価尺度を3評価群に分類し(高評価群・中評価群・低評価群:高評価群ほど職業経験の質が 高い)、療養環境評価とKruskal-Wallis検定を行った。研究者所属の研究倫理審査の承認を得た (承認番号2020-16)。【結果】720名から回答があり(回収率62.7%)、711名を分析対象者(有 効回答率98.8%)とした。さらにKruskal-Wallis検定の結果、職業経験評価高評価群は低評価 群よりも社会生活や一般病床に近い療養環境を考える傾向が明らかとなった。精神科看護職の 職業経験評価を高める研修が必要である。}, pages = {51--63}, title = {精神科看護師の職業経験の質が精神科における療養環境に対する考えに与える影響(第1報)職業経験評価尺度と療養環境評価の分析}, year = {2022} }