@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00004392, author = {白井, 靖敏 and 三宅, 元子}, issue = {68}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of Nagoya Women's University}, month = {Mar}, note = {本研究を進める基礎資料として,令和元(2019)年度から令和3(2021)年度入学のN女子 大学1年生を対象に,小学校4年から経験した「総合的な学習の時間」を振り返り,学生の学 習経験内容等を調査した.調査結果では,①関連した教科と連携した学習経験がかなり少ない こと,②主体的な学習習慣があまり身に付いておらず,大学での学びへほとんど繋がっていな いことなどが顕著に見られた.これらの結果を踏まえ,平成29・30(2017・2018)年告示の「総 合的な学習の時間」(高等学校編は「総合的な探究の時間」)における中学校での授業設計(イ ンストラクショナルデザイン)を考察した.この学習指導要領において示されたポイントは, 小中高に共通して,探究的な学習の過程では,課題の解決に必要な知識及び技能を身に付け, 課題に関わる概念を形成し,探究的な学習のよさを理解するようにと示されている.このこと から,考察する授業設計は,課題の解決に必要な知識および技能を,すでに学んだ教科との強 い連携(教科担当教員とのオムニバス形式など)と,アクティブラーニングの手法を組み込む ことに視点をおいた.}, pages = {101--113}, title = {「総合的な学習の時間」での学習経験から考察するインストラクショナルデザイン}, year = {2022} }