@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000855, author = {古川, 智恵子 and 加藤, 恵子 and 後藤, 喜恵 and 松井, 章子 and フルカワ and カトウ and ゴトウ and マツイ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "以上C.P.のブラウスについての実験結果をまとめると, 1.被験者180名の胸囲,背肩幅の2項目組合わせによる体型分類では,AB体型が最も高率を占め,次いでA体型が多く,5体型の分類がみられ,バランスのとれた体型が70%を占めた。2.被験者の測定項目を1966年工技院資料の20歳女性平均と比較すると,胸囲,袖丈,背丈においては,本学学生が大,背肩幅においては小の傾向を示し,頚付根囲ではほぼ同寸法とみられた。3.C.P.ブラウス表示サイズには,統一性がなく,同一サイズ,同一表示方法がみられず,またバストのゆるみにおいても,各社まちまちで構成されていた。4.各体型共通の補正部位は,脇線,および袖で,次いで前後肩線にみられたが,そのいずれもが表示サイズよりプラスの側にみられ,各社パターンの対象としている体型に比し,本学学生が胸囲,肩の厚み等のサイズが大の傾向を示していた。5.補正有無率による体型別適合度の検定結果では,A,およびB体型では,5%の危険率で有意差がみられ,AB,およびAC体型においては有意差はみられなかった。パターン別に補正有率から不良率を求めた結果,A体型では,Sパターンが最も適合度大で,次いでV,J,Kの順で,B体型においても,Sパターンがよく適合し,JとKが同率で,次いでVの順にみられた。今回の実験で得た資料を基礎に,パターンに対するすぐれた選択眼をもち,製作時においては,バストのゆるみの自己サイズとパターンサイズを充分に計測確認し,パターンの特徴と,パターン補正の要領を知ることにより,適切に処理すれば製作過程における大半の補正はなくなり,すぐれた機能性と着ごこちよい洋服の構成が可能になろう。このように,構成実習を限られた時間内で,より効果的な能率指導へと進めてゆきたいものである。"}, pages = {85--91}, title = {Drafted patternとCommercial patternの比較研究(第5報) : ブラウスにおけるC.P.の体型別適合度}, volume = {21}, year = {1975} }