@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000863, author = {柏瀬, 愛子 and 佐地, 多美 and 中村, 美保子 and 藤田, まゆみ and カシワセ and サジ and ナカムラ and フジタ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "音楽的感覚は幼児期から児童期にかけて顕著に発達するため,その時期の音楽教育は重要である。それにもかかわらず,音楽教育に対して多大な関心が寄せられている今日,充分な指導技術や指導力を持たない学生を幼稚園,小学校に送り出すことは,教員養成に携わる我々にとって,実に憂慮すべきことである。そこで豊かな音楽性を持つ教師を育てるために「どのような音楽教育をするべきか」という考えに基づいて,「器楽」の改善案を進めた結果,次のようなことが明らかになった。1)グレード制については,教師,学生両者の賛成が得られた。2)課題レッスンの教材は,バイエルのほかに簡単な歌曲などを使用した方がよい。3)ピアノレッスンと課題レッスンの時間配分に無理があった。以上のことを考慮してさらに練り直した結果,次のような改善案を示した。1)1年次はバイエルを使用し,音階,和音の課題も盛り込む。2)2年次はツェルニー100番。マーチの移調,主に幼児歌曲の伴奏付けと弾き歌いを課題とし,合わせて単旋律の初見課題も行う。3)3年次はツェルニー30番。主に共通教材の伴奏付けと弾き歌いを課題とし,合わせて複旋律の初見課題も行う。本年度は実験授業を中断しているが,上記の改善案をさらに熟考し来年度から実施の予定である。その結果は次の機会に報告させていただく。"}, pages = {167--173}, title = {教員養成課程をもつ大学における音楽教育の一考察(その二)}, volume = {21}, year = {1975} }