@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000904, author = {広部, ひとみ and 熊沢, 昭子 and 竹内, 邦江 and 酒井, 映子 and 吉野, 典子 and ヒロベ and クマザワ and タケウチ and サカイ and ヨシノ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "勤労者に対する成人病予防の見地から,肥満対策を推進するためには,効果的な栄養指導法の確立が望まれる.したがって,効果の期待できる栄養指導方法を確かめるため,次のような検討を試みた.指導方法として,食物摂取状況調査および調査結果の還元,講演会などは対象者全員に行ない,そのうち家庭訪問指導,電話や手紙による指導,調理指導を行なった群13名(家庭訪問群)と,これらを行なわなかった群10名(非家庭訪問群)に分類した.この両群について比較を行なった.指導方法の異なる両群について体重の増減をみたところ,家庭訪問群において減少した者が多く認められた.食品群別摂取量のうち調査開始時と評価時における穀類摂取量の差についてt検定を行なった結果,減少を示したのは家庭訪間群であった.砂糖類の摂取量の増減ではx^2検定において,家庭訪間群の方が減少したことを認めた.簡易判定法のうち制限すべき食品群の得点について指導方法別に差の検定をした結果,有意差が証明された.なお,適当な量が必要な食品群の良否においては差がみられなかった.肥満者に対する栄養指導をするにあたっては一般に行なわれている集団指導のほか,家庭訪間指導や電話,手紙などによる,いわゆる個別的指導を加味した方法が有効であると認め得た.稿を終るにあたり,トヨタ自動車工業株式会社安全衛生環境部,入谷辰男副部長はじめ関係諸氏,ならびに健康保険組合,新堂幹夫常務理事はじめ関係各位に深謝申し上げる."}, pages = {23--29}, title = {食生活診断に関する研究(第4報) : 肥満者に対する栄養指導法の評価}, volume = {23}, year = {1977} }