@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000940, author = {熊沢, 昭子 and 竹内, 邦江 and 酒井, 映子 and クマザワ and タケウチ and サカイ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "従来,栄養・食品摂取の評価は栄養価の算定および食品群の集計から行われていることが多いが,この方法は煩さである.調査用紙から直接取り上げた食品数の測定方法は栄養・食品摂取状況を推定できるものか否かについて検討した.対象は小学生10才,11才,男女123名.調査項目は学校給食を含む3日間と給食の行われていない土・日曜日の2日間における家庭食をとりあげた.食品数は三訂日本標準成分表にもとづいてかぞえ,延食品数と食品品目数から検討した.栄養素摂取量と食品群別摂散散は個人別に計算し,次の結果を得た. 1 延食品数は1日平均32,食品品目数は16であった.延食品数と栄養素摂取量との相関は各栄養素とも正相関であった. 2 食品品目数と栄養素摂取量との相関はビタミンA以外は正相関であった.家庭食においても食品品目数と各栄養素については正相関を示した.以上のことから食品数が多くなるにつれて栄養素摂取量は増加し,よく対応することを認めた. 3 延食品数と食品群別摂取量との相関では肉類,卵類,野菜類,豆類との間において正相関であった.一方,家庭食では菓子類,肉類,果実類に対して正相関がみられた.延食品数との関係は食品群別摂取量よりも栄養素摂取量の方がより高い傾向にあった. 4 食品品目数と食品群別摂取量との相関では菓子類,豆類,乳類,野菜類の間に正相関であった.家庭食では肉類,卵類に正相関を認めた.したがって,食品品目数との対応からみても延食品数と同傾向にあり,学校給食と家庭食とは必ずしも食品構成が一致していないことを認めた. 5 延食品数と食品品目数との関係は正相関であった.児童の栄養所要量の±10%以内の栄養素が3/4以上ある児童における延食品数の平均は32,食品品目数の平均は16で,この集団の平均値とほぼ一致した."}, pages = {77--82}, title = {食生活診断に関する研究(第5報) : 摂取食品数による評価方法の検討}, volume = {24}, year = {1978} }