@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000951, author = {安達, 桂子 and アダチ, ケイコ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "本研究は,幼児を対象として,交友関係の安定性の継時的変化をとらえることを目的としたものである.「遊び」を規準としたピクチュア・ソシオメトリック・テストを3週間~31週間隔で6回実施し,その際,社会測定的地位の指標として選択数,被選択数,相互選択数の3つをとりあげて各場合についての安定性を検討した結果,被選択数を用いた場合の安定性が他の2つの場合よりも高いという結果が得られた.以下,被選択数を社会測定的地位の指標として用いて,次のような点が明らかになった.(1)社会測定的地位はテスト期間の長短によらず,かなり安定したものであり,同一期間の比較ではテスト時点の後半において安定性が高くなった.(2)安定的上位群と下位群との間では,選択数には有意な差はなかったが,相互選択数は上位群の方が下位群より有意に多かった.(3)相互選択によって結ばれたペアーの方が一方選択でできたペアーよりも長期にわたって反復出現する頻度が高かった.〔付記〕本研究は,昭和51年度名古屋女子大学に提出した卒業論文の一部をまとめたものである.本研究を進めるにあたり,御指導いただいた心理学研究室の諸先生方に深く感謝の意を表します.また,被験者になってくれた汐路幼稚園の園児の皆さんならびに多大な御迷惑をおかけした汐路幼稚園の諸先生方にもあわせて感謝の意を表します."}, pages = {171--181}, title = {幼児の社会測定的地位の安定性に関する研究 : 主として交友関係において}, volume = {24}, year = {1978} }