@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000965, author = {谷, 由美子 and 青木, みか and タニ, ユミコ and アオキ, ミカ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "1.加齢と血清ならびに肝TBA値との関係をみるために,マウスを標準固形飼料で飼育し,生後4,6,27週目の肝および血清TBA値とコレステロール等を測定した結果,生後6週間と27週間を比べると,肝TBA値は1%の危険率で,血清TBA値と血清コレステロールは5%の危険率でいずれも27週間のものが有意に高値をしめした. また加齢現象の指標に体重を採用して肝TBA値(MDAγ/頭)ならびに血清TBA値との関係をみると,各々r=0.75(P<0.01),r=0.76(P<0.01)と高い相関性をしめした.血清TBA値と肝TBA値の間には相関性は認められなかった. 2.生体中の過酸化脂質におよぼす飼料の影響を検討するため,生後15週間のdd系♂マウス6頭を1群としてコーンオイル・フマール酸鉄投与区,加熱コーンオイル投与区,コーンオイル投与区,標準固形飼料投与区の4群にわけ15週間飼育した結果,生育はフマール酸鉄投与区が一番よく,加熱コーンオイル投与区は飼育後期に体重の減少をみた.またコーンオイル投与区に比べてフマール酸鉄投与区と加熱コーンオイル投与区は肝TBA値,血清コレステロールが有意に増加し,肝ビタミンEは減少した.血清TBA値は各群間に有意差が認められなかった. 3.血清および肝組織の脂肪酸組成におよぼす飼料の影響は,血清にはほとんど認められなかったが,加熱コーンオイル投与区の肝組織においてC_<18=0>が増加し,C_<18=2>が著しく減少した."}, pages = {41--50}, title = {生体過酸化脂質におよぼす食餌ならびに加齢の影響}, volume = {25}, year = {1979} }