@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000969, author = {吉野, 典子 and 酒井, 映子 and 竹内, 邦江 and 熊沢, 昭子 and ヨシノ and サカイ and タケウチ and クマザワ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "循環器系疾患について,第1報および2報では症例的に検討してきたが,本報では集団としてとりあげ食事指導を継続したA群と1~2回受けたのみで中止したB群問の治療効果の差について比較検討することを目的とした.A群,B群両群間の食品・栄養素摂取量と臨床検査値についてt-検定を行い検討した結果次の成績を得た.1.食品群別摂取量においてA群は油脂類,乳類,酒類を除いたすべての食品群において指導前と指導後に有意の差が証明された. 2.栄養素摂取量ではA群はエネルギー,たんぱく質,糖質において1%以下の危険率で有意の差が認められた.B群では継続指導をしていないのでB群のみの評価はできない. 3.臨床検査値ではA群は指導後臨床検査値が顕著に低下し,血中脂質異常はすべて正常値の範囲となった.B群では一定期間経過後にt-検定を行った結果,β-リポたんぱくを除いては有意の差が認められなかった.以上のことから,食事指導は継続して行うことが必要であると認めた.終わりに本研究に対してご指導をいただいた名古屋大学医学部内科学教室,安井昭二先生,外畑巌先生,渡辺佳彦先生,公衆衛生学教室,棚橋昌子先生に深く感謝の意を表する."}, pages = {73--79}, title = {循環器系疾患の治療効果に影響を及ぼす食事因子の研究(第3報) : 継続指導群と非継続指導群の比較}, volume = {25}, year = {1979} }