@article{oai:nagoya-wu.repo.nii.ac.jp:00000993, author = {松山, 正彦 and 森, 邦男 and マツヤマ and モリ}, journal = {名古屋女子大学紀要, Journal of the Nagoya Women's College}, month = {Mar}, note = {P(論文), "本報では,生体電気に関する説明と研究の概要を掲げ,今後果菜類の電気的持性に関する実験を行なっていくうえでの予備実験をした.実験に当って果菜類と銅製の平行平板電極と直流定電圧電流電源およびμA単位の測定できる電流計を用意した.今回は果菜類の種類と成熟度による生体電気の影響と,果菜類の性状と電気抵抗特性に関する実験を行なったが,その結果, 1.電極面積が一定のとき,電極間隔が1cmと2cmの場合を比較してみると生体電気の大きさは平均6.59mVと9.80 mVとなり,電極間隔の大きい方が生体電気の値は大きかった. 2.電極間隔を一定にすると,電極面積が4cm^2と2cm^2の場合生体電気の大きさは平均9.8mVと6.19 mVとなり,電極面積の大きい方が生物電気の値は大きかった. 3.果菜類別にみるとリンゴの生体電気がスイカとナシおよびメロンに比べて小さかった. 4.果菜類に電極を固定し,負荷電庄を徐々に増すと流れる電流は比例して増加した. 5.電極間隔を一定にして果菜類に負荷電圧を加え,電極面積が4cm^2と2cm^2の場合を比較すると流れる電流は電極面積が4cm^2の方が大きかった. 6.果菜類に同じ負荷電圧を加えても,流れる電流はリンゴが少なくメロンは多かった.以上のことがわかった."}, pages = {59--66}, title = {果菜類の電気的物性について(第1報) : 生体電気の概要と予備実験}, volume = {26}, year = {1980} }