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衣の系譜に関する研究 : (第4報)腰巻の機能性について
https://nagoya-wu.repo.nii.ac.jp/records/1176
https://nagoya-wu.repo.nii.ac.jp/records/11764bc7c319-4de0-4539-8c75-79078f15a045
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
BY-NC-ND
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Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 1986-03-01 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 衣の系譜に関する研究 : (第4報)腰巻の機能性について | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Studies on the Genealogy of Clothes (4) : on the Function of Loincloth | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ページ属性 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | P(論文) | |||||||||
記事種別(日) | ||||||||||
論文 | ||||||||||
著者名(日) |
古川, 智恵子
× 古川, 智恵子
× 中田, 明美
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著者名よみ |
フルカワ
× フルカワ
× ナカタ |
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著者所属(日) | ||||||||||
名古屋女子大学 | ||||||||||
著者所属(日) | ||||||||||
名古屋女子大学 | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
NAGOYA WOMEN'S UNIVERSITY | ||||||||||
著者所属(英) | ||||||||||
en | ||||||||||
NAGOYA WOMEN'S UNIVERSITY | ||||||||||
抄録(日) | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | "今回の実験によって,長い歴史の中で人間の経験上から設定された,仕事着としての腰巻丈は,膝丈から膝上10 cm までの丈に着装されていたこと,また,それ以上の短い場合には,脇スリットを作り,前開きを分散させて,下着としての限界の機能を果させている事の意味が検証できたと考える.即ち,下肢の運動拘束性を,でき得る限り最小に,機能性を最大限に,併せて下着としての股間の隠蔽の機能をも満たす為の限界の丈なのである.腰巻の機能性は,その形態にある.前打合わせ形式である事は,着脱が簡便で,着衣に融通性があり,また,動作姿勢に応じて幅,丈ともに自在に適応出来る.また,構成が簡単で誰にでも作れるという利便性も見逃せない.長方形のシンプルな布,つまり腰巻は,何千年もの間,表着の幾多のめまぐるしい変化に対しても,殆ど影響を受けず,現在まで引き継がれてきた.それは,腰巻が人間工学的な機能美を最も追求した衣であったからである.伝統ある腰巻の形態や機能性は,今後も日本の民族服である和服が続くかぎり,幾世代にもわたって新しい磨きをかけられながら生き続けていくことであろう." | |||||||||
雑誌書誌ID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN00179986 | |||||||||
書誌情報 |
名古屋女子大学紀要 en : Journal of the Nagoya Women's College 巻 32, p. 9-18, 発行日 1986-03-01 |